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抜歯即時インプラント埋入症例
抜歯即時埋入について


一昔前まで抜歯後1年程度経過し、抜歯窩が完全に治癒した後に、インプラント埋入の計画を行うことがプロトコールでした。
しかし、それですと患者さんは長期に不自由を強いられ、又折角1年辛抱して待ったのに骨の吸収が進んでインプラントを断念したり、理想位置に埋入できない等の事例を散見します。
現在の認識では、抜歯窩の治癒が完了する前に、必要に応じて骨造成処置を行い理想位置にインプラントを埋入することが有利とされています。
その中でも抜歯即時埋入は治療期間の短縮や最低限の手術回数など患者さんにとって負担の少ない手法と言えます。
初期固定が十分に獲得されれば、審美領域においては暫間上部構造を即時装着する事が可能なケースもあります。
但し、感染が拡大した抜歯窩周囲の骨内には3か月程度細菌が残留するという研究論文もあることから、それが懸念されるケースは適応外となります。
アンカー 1
◆短時間で無痛手術、術後の腫れ痛みも無く高齢者に喜ばれた症例
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