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みんなは歩いているときは、自然に手も振っているよね。右足が前に出るときは左手が、左足が前のときは右手が前に出るはず。
これは足と一緒に身体も回転してジグザグ歩きにならないように、手を逆に振ることによってふせいでいるんだ。
歩くスピードが速くなると、その仕組みがより重要になってくるんだ。ためしにポケットに手を入れたまま走ってごらん。 とっても走りにくいよね。
実は人もヘリコプターも同じ仕組みでまっすぐ進むんだ。ヘリは大きなメインローターという羽を回転させて飛び上がるんだけど、そのままだとローターの回転と逆側に機体はクルクルと回転して前に進むことができない。
それでお尻にテールローターがついていて、これで機体の回転をコントロールしているんだね。
ヘリのメインローター=人の足
テールローター=人の手 ・・・という感じかな。
だから左右の手足のバランスがとっても重要なんだ。当然ながら回転するものには、回転の中心軸がある。
人の場合は背骨がそれ。 だから手ぶらで歩くのと、手で荷物を持って歩くのでは全く意味が違うんだ。
これはスポーツになるともっと大変!
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